創業1934年 梱包資材・包装資材を販売する「キタミ」

こんにちは、北見です。

弊社では毎週週初めに朝礼をしています。その際に社員が交代で経営理念を念頭において思ったこと、感じたこと、気付いたことを発表しています。

それでは、今週の朝礼です。

最近少しずつですが、配達の流れみたいなものがわかってきております。一日が終わると、あそこはもう少しうまくできたんじゃなかったかなとか、あの搬入はうまくできたんじゃないかなと、振り返って考えるのが好きで、そう言うことを考えながら、以前は届けることで精一杯だったんですが、もう少しダンボールをきれいに積み上げようとしたりと、自分なりにやり方をそれぞれのお届け先で考えるようにしているのですが、先月事故を起こしてしまいました

搬入口が坂になっておりまして、坂を上りきった所に鉄扉の入り口があってそれを乗り越えないと台車で搬入が出来なくて、乗り越えるには少し勢いを付けないと乗り越えられない感じで、ただ入った先にトイレがあって人の行き来が多い場所であまり勢いを付けて入れていると、人にぶつけてしまいそうだと思い鉄板を持って行くことにしました。台車で運び入れる際に鉄板をそこに敷いて、鉄扉を運び入れたらすぐに鉄板をしまってお客様のところへ持って行くという方法を取っていたのですが、その鉄板を敷いてさあ台車を運び入れようとした所に、中から出ていらした方が、その鉄板に足を滑らせて転倒してしまいました。

私は非常に大きな事故を起こしてしまったと反省しております。何がいけなかったかと言うことを省みました。
まずは鉄板に対する認識不足があったこと、人が出てきたらどうなるかということに対する想像が足りなかったことが原因だったと反省しました。
車の中で何度も振り返り、本当にそれだけだったかと考えました。
仕事をしている内に、自分の効率だけを考えていたのではないだろうか、効率が良い・楽だ、そう言ったことに思いを取られていたのではないか、それとどこかに何秒間かで運び入れることが出来ることに大丈夫だろうと言う風に思ってしまっていたのではないだろうかと、車の中で自分に問いかけ考えました。
改めてまずは安全を第一に考えていこうと、あれ以来思って日々行動しています。

仕事は危険と隣り合わせです。
注意してやっていこうと思います。

配送スタッフの発表でした。

鉄板をしようすること自体は現場状況に応じて使用しなくてはならない場合もあります。
今回も中にいらっしゃる方に注意して鉄板を置いてゆっくりと運び入れることを考えての行動でしたが、置いてはならない場所であり、結果としてそこを通った方にケガを負わせてしまうことになってしまいました。
あってはならない事です。
会社全体で反省をしていかなくてはなりません。相手の方にも心からお詫びをさせていただきまして、ご対応をさせていただいております。

僅かな時間だから大丈夫だろう。少しだから大丈夫ではないか。
今日だけは、ここだったら大丈夫なのではとやって大丈夫だと、これ位は大丈夫だろうともう少し平気なのではという軽い気持ちが、少しずつ緩くなって大きな事故につながってしまいます。
常に本当に大丈夫?と聞き返す位注意して仕事をしていきたいと思います。
これを機に会社全員で改めて搬入時により一層の注意を怠らないことを確認しました。

今週の朝礼でした。

どうもありがとうございました。

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