「いつも穏やかでいること」
こんにちは、北見です。
弊社では毎週週初めに朝礼をしています。その際に社員が交代で経営理念を念頭において思ったこと、感じたこと、気付いたことを発表しています。
今週の朝礼発表
先日の営業会議で話が出ましたが、仕事を楽しいものにしたり、お客様へのサービス向上を実現するうえで「チームワーク」が大切だと思います。
この「チームワーク」を考えるうえでよく使われる言葉に「協調性」と言う言葉があります。
今日はこの「協調性」について考えたのでお話ししたいと思います。
「協調性」の意味は、
『異なった環境や立場に存する複数の者が互いに助け合ったり譲り合ったりしながら同じ目標に向かって任務を遂行する素質』
とあります。
キタミで言うと「同じ目標」とは「経営理念」になるのだと思います。
こうして朝礼でそれぞれが経営理念に対して発表することで、皆さんがどのような考えを持っているのかを知ることができて、自分に照らし合わせながら自分の中の認識も改善、再認識することが多いです。そこで感じるのが、それぞれの方で認識に違いがあることです。当然だと思います。
それぞれの認識が違う中で「同じ目標」に向かうためには、先ほどの「協調性」の意味にあった「互いに助け合ったり譲り合ったりしながら」ということがとても必要になると思っています。
「協調性」の反対語に「排他性」と言う言葉があります。「排他性」とは自分以外の人や思想を受け入れない様子を意味します。
日常「同じ目標」に向かう中でふとした時に、周りと自分との違いを感じると中々それを受け入れられず、そこからちょっとした抵抗感が生まれ、距離を置きたくなり、結果コミュニケーションが薄くなっていってしまうことがあります。
これは、大切な「チームワーク」を乱すことに繋がります。
この周りとの違いに対する抵抗感は、自分の中にある「感情」からきていると思います。だから「感情」がちょっとした抵抗感を感じた時に、メンバーの考え方にもそれぞれ違いがあることを当然だと思い、まずは自分の「感情」よりもそこにある「チームワーク」の大切さを思い出して相手を受け入れることが大切だと思います。
そう行動出来る自分でいるためには、どうあればいいのかと考えると、
自分が『いつも穏やかでいること』が必要なんだと思います。
『穏やかでいること』は口で言うほど簡単ではありませんが、ネットで調べてみると色々な試みも紹介されています。まずは自分で試してみながら、また皆さまにご紹介できたらと思います。
先週末の土曜日に社内ミーティングの中で、『仕事を楽しく取り組むには』というテーマでディスカッションをした内容を踏まえての発表でした。
楽しくあるには、お客様と良好な関係であること、仕事が順調であることはもちろんですが、社内の雰囲気が良いことがとても大切だという意見もあり、日頃からお互いを褒め合ったり、明るく挨拶をしたり、声を掛け合える環境が大事だという話が出ていました。
この「チームワーク」も社内の雰囲気づくりには欠かせないもので、『穏やかでいること』はとても大切だと思いました。
ただ、忙しい日々のなかで常に『穏やかでいる』ことはとても難しいことだなぁ(^_^;)と思ってみたり・・・。でもふとした時に、「穏やかでいよう」って自分に言ってあげたら大分違ってくるのではないでしょうか。
今週の朝礼でした。
どうもありがとうございました。