オリジナルレジ袋
手提げポリ袋として、コンビニやスーパーで使われている袋です。
コストも安く、非常に使いやすい手提げポリ袋です。
通常、乳白もしくは透明(半透明)ですが、カラーの袋を使うことも可能です。
一般的に素材は薄くても強度があるHDPEを使用しますが、LDPEを使いますとしなやかさが生まれ高級感を出すことが可能になります。
工場直結のお値打ち価格にてご提供しております。
オリジナルレジ袋の素材
HDPE(ハイデンポリエチレン)
HDPE は一般的なレジ袋に使用される半透明でシャカシャカとした素材です。ほぼ大半のレジ袋はHDPEが使用されています。
引っ張りに強く伸びにくい素材のため、厚みが薄くても強度がでるのでコストメリットがあります。
ただし、一度切れ目がつくとそこからすっと裂けやすいのが欠点です。
LDPE(ローデンポリエチレン)
LDPEは手触りがしっとりとして柔らかく、しなやかな素材です。しわになりにくいのが特徴。
HDPEに比べて伸びやすい素材の為、HDPEよりも厚さを持たせなくてはならず、HDPEよりもコストはあがります。
光沢感もあり、厚みもしっかりしたLDPEのレジ袋はより高級感や上質感のあるブランドイメージを演出することが可能です。
オリジナルレジ袋の原反色
レジ袋の原反色は『乳白』もしくは『ナチュラル(半透明)』が基本となります。
下の写真はHDPEです。LDPEになりますと乳白はもっと白く、ナチュラルはもっと透明感がでます。
その他、カラーの原反色も作成可能ですが枚数が必要になります。
レジ袋の基本サイズと製造ロットについて
レジ袋の基本サイズ
それぞれの大きさに合わせえて通常の製造ロットが変わります。
通常の製造枚数と、小ロットでの枚数を表記しております。
これ以下の枚数でも加工は可能ですが、その分単価が上がっていきます。
規格 | 厚み | 幅/全体幅×高さ | マチ | 通常ロット (5000m) |
小ロット (2000m) |
---|---|---|---|---|---|
No.6 | 0.013 | 150/240×340 | 90(45/45) | 約14300枚 | 約5600枚 |
No.8 | 0.013 | 150/250×360 | 100(50/50) | 約13400枚 | 約5300枚 |
No.12 | 0.015 | 190/300×400 | 110(55/55) | 約12200枚 | 約4800枚 |
No.16 | 0.018 | 190/310×460 | 120(60/60) | 約10500枚 | 約4200枚 |
No.20 | 0.02 | 210/340×460 | 130(65/65) | 約10500枚 | 約4200枚 |
No.25 | 0.02 | 210/340×510 | 130(65/65) | 約9500枚 | 約3800枚 |
No.30 | 0.02 | 260/400×500 | 140(70/70) | 約9700枚 | 約3800枚 |
No.35 | 0023 | 260/400×550 | 140(70/70) | 約8800枚 | 約3500枚 |
No.45 | 0.023 | 300/450×550 | 150(75/75) | 約8800枚 | 約3500枚 |
No.60 | 0.025 | 350/500×600 | 150(75/75) | 約8100枚 | 約3200枚 |
上記のサイズはあくまでも一般的なレジ袋の目安です。
厚みは自由に決められます。幅/全体幅×高さも基本自由です。
(多少調整が必要な場合もあるかもしれませんが。)
サイズ表記についてですが、以下の通りとなっております。
幅:折りたたんだ状態での袋の幅
全体幅:マチ部分を広げた時の全体幅(幅+マチ)
高さ:たたんだ状態での袋の底から持ち手の上までの高さ
オリジナルレジ袋の製造枚数について
表に記載しております枚数には全て”約”○○枚となっております。
これは、レジ袋の製造段階でどうしても『印刷不良』や『製袋不良』などのロスが発生しますが、その枚数は製造ロット毎で変わります。その為”約”とさせていただいております。
最終的な仕上がり枚数には過不足(5~10%程度)が発生します。これを『出来高枚数納品』と言います。
納品の段階で仕上がった出来高枚数での御精算となりますので、トータル金額に増減が発生致します。
これ以外に、あらかじめ仕上がり枚数を確定してご発注いただくことも可能です。
こちらを『限定枚数納品』といいます。ご発注枚数で納品いたします。
ただし、『出来高枚数納品』に比べて単価は上がります。
製造ロット枚数に関しましてご希望ございましたら、お気軽にご相談ください。
割高ですが、3000枚以上から限定枚数での製造も可能です。
オリジナルレジ袋の印刷について
レジ袋の印刷はグラビア印刷になります。
グラビア印刷ですので印刷がとてもきれいです。厚みの薄い素材の為カラー印刷にはあまり向きませんが、比較的細かい印刷まで可能です。
【印刷イメージ】
印刷の方法には2つあります。
先ガゼット印刷(レジ袋)
通常HDPE素材のレジ袋の印刷は先ガゼット印刷になります。
先にマチ部分のガゼット加工をしてから印刷する方法です。
先にマチ部分を折り込んでから印刷することで製袋加工と印刷加工を連続して行うことが可能です。またマチ部分を折り込む分、版の大きさが小さくてすみますので、版代を抑えることが可能になります。
後ガゼット印刷(レジ袋)
マチ部分に印刷がある時や全面にベタ印刷が広がっている時、カラー印刷などには、マチ部分を折り込む前に印刷をしてから、製袋加工をする必要があります。これを、後でガゼット加工をするということで後ガゼット印刷と呼びます。
マチ部分を折り込む前に印刷するので、印刷幅が広くなることから版代が高価になります。
また印刷工程と製袋工程が分かれますので、単価も若干上がります。
LDPE素材のレジ袋の場合は袋の厚みが出るため、先ガゼット印刷ですとマチ部分の段差が大きいのでマチの重なり部分にどうしても印刷のズレやカスレが出てしまうので後ガゼット印刷になります。
印刷色
印刷の 『色数』 および 『色』 をご指定ください。
- 片面1色刷り(計1色)
- 片面2色刷り(計2色)
- 片面白ベタ+1色(計2色)
- 片面白ベタ+2色(計3色)
※印刷色は、DICもしくはPANTONEにて色番号をご指定下さい。
※上記以外にも承ります。ご相談ください。
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